2009年の読書メーター ― 2010/01/05 14:49:42
2009年の読書メーター
読んだ本の数:76冊
読んだページ数:24856ページ
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
長く辛い旅路だった・・・・。新訳だから読みやすいかと思いきやとにかくダラダラとしていて、一向に物語が展開しないのが辛かった。もうこのシリーズは読む気が失せた。
読了日:12月21日 著者:ドストエフスキー
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)
正直、微妙・・・。最後まで引っ張ってきて、あのオチはちょっと弱い気がする。杏子と多絵の遣り取りは面白くて好きなのだが。あと、作品内の季節が晩夏なのだから、同じ季節の時に出してもらった方がより作品を堪能できた気がする。しかし、杏子というキャラクターは何の為にいるんだ?好きなキャラだが、事件解決は多絵がしているわけて、あれではただの傍観者では?
読了日:12月03日 著者:大崎 梢
獣の奏者 2 王獣編 (講談社文庫 う 59-2)
スラスラと読み進められる本というのはとても珍しい。この本はまさしくそうで、あっという間に読んでしまった。つまり面白かったのだ。結構残酷で生々しい描写や、王宮内外での陰謀・策略も相変わらず巧く描いている。最初、あの結末に少々物足りなさを感じたが読み返してみると、これ以上の結末はなかった。正直本作では『守人シリーズ』程の感銘は受けなかったが面白かったのは事実。続編は文庫になるまで気長に待つか、単行本を買って読むかが悩み所。上橋さんが次にどんな物語で僕たちを楽しませてくれるのか、今から楽しみです。
読了日:11月30日 著者:上橋 菜穂子
獣の奏者 1 闘蛇編 (講談社文庫 う 59-1)
エリンと母との死別のシーンは、胸が引き裂かれるような悲しい気持ちになりました。当初、児童文学として出版したにしてはとても残酷な描写です。しかし、文章全体を見ると柔らかな筆致で書かれているように感じ、とても読みやすかったです。
読了日:11月27日 著者:上橋 菜穂子
町長選挙 (文春文庫)
表題『町長選挙』は別に精神疾患がテーマではなく、まさしく町長選挙がテーマになっていました。そのため、これまでのような話を期待するとがっかり。しかし面白かったのはまた別の話(番外編かな)。
読了日:11月25日 著者:奥田 英朗
空中ブランコ (文春文庫)
外で読むのは危険。
読了日:11月24日 著者:奥田 英朗
イン・ザ・プール (文春文庫)
各患者の症状はどれも深刻なものばかりだが、伊良部のせいで終始笑いを堪えるのが大変だった。また、どれとは書けないがこの症状は自分に当てはまるな、というのがあったのでより作品に入り込めた。
読了日:11月23日 著者:奥田 英朗
時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)
全体的に見て、期待はずれだった。良かった作品は、目当てのヤング『時が新しかったころ』、普通に面白かったのはハーネス『時の娘』リー『チャリティのことづて』シラス『かえりみれば』。相性が悪かったのは『むかしをいまに』グリーン『インキーに詫びる』。
読了日:11月22日 著者:R・F・ヤング他,ジャック・フィニイ
レインツリーの国
読了日:11月20日 著者:有川 浩
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)
守り人シリーズもこれで終わり。ちょっと寂しいけれど心残りを感じません。でも、いつかまた新たなバルサ達の物語を読みたいです。
読了日:11月18日 著者:上橋 菜穂子
天と地の守り人〈第3部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)
心地の良い風になでられて心が浮き立ち幸せな気持ちに満たされる、とても素晴らしい終わりでした。著者の上橋氏が解説で「野の帝」について言ったことを読んだ後に読み返したのですが、何とも言えない心がきゅうっとなる感動的なシーンでした。このような素晴らしい物語を生み出してくださったことに心から感謝しています。
読了日:11月18日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
天と地の守り人 第2部 (2) (偕成社ポッシュ 軽装版)
読了日:11月17日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
天と地の守り人〈第1部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)
読了日:11月17日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
蒼路の旅人 (軽装版偕成社ポッシュ)
読了日:11月17日 著者:上橋 菜穂子
バルサの食卓 (新潮文庫)
読了日:11月16日 著者:上橋 菜穂子,チーム北海道
ダブル・ジョーカー
読了日:11月16日 著者:柳 広司
神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)
読了日:11月15日 著者:上橋 菜穂子
神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
読了日:11月15日 著者:上橋 菜穂子
戦う司書と絶望の魔王 (集英社スーパーダッシュ文庫)
そこには絶望しかないのか?ついに世界の真実が明らかになったが、果たしてパンドラの箱で最後に残った「希望」はあるのだろうか。最後には希望が世界を覆い尽くすことを願って。
読了日:11月14日 著者:山形 石雄
戦う司書と終章の獣 (集英社スーパーダッシュ文庫)
「絶望」・・・。ハミュッツが爆弾(切り札)だろうと思うけど。やっと真実が明らかになったかと思ったらまたとてつもない謎の出現。真実の中の真実を知るまで、もう読むのを止められない。
読了日:11月14日 著者:山形 石雄
虚空の旅人 (新潮文庫)
これまでのシリーズの中で最もサスペンス色の強い作品でした。最初はバルサ不在の為読んでいて物足りく感じていたのですが、そんなことを吹き飛ばしてしまうくらいにチャグムの成長ぶりと彼の手腕に魅せられ、一気に読んでしまいました。下世話ですがもしかしたらサルーナはチャグムに淡い恋心を抱いたのではないかな、と思っています。ここから大河作品になるとのことなので、もしかしたらチャグムとサルーナが再び出会い、ちょっとしたロマンスが描かれることを心の片隅で期待しています。
読了日:11月14日 著者:上橋 菜穂子
戦う司書と虚言者の宴 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-7)
またしても謎が残ったままになっているが、いつのまにか読むのを止められなくなっている。
読了日:11月13日 著者:山形 石雄
戦う司書と荒縄の姫君 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-6)
ただただ、悲しい気持ちと大きな謎が残った話だった。しかし、ノロティの前向きさ、純粋さには強く心を打たれ、惹かれた。
読了日:11月13日 著者:山形 石雄
戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:11月12日 著者:山形 石雄
戦う司書と神の石剣 (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:11月12日 著者:山形 石雄
夢の守り人 (新潮文庫)
結局「花」は何の為にあったのかがよく解らなかったし、夢についての描写が解り辛かった。しかし、バルサとチャグムの再会場面では、バルサの母性が感じられてよりバルサが身近に感じられた。もっとバルサの活躍が読みたかったので次に期待。
読了日:11月12日 著者:上橋 菜穂子
戦う司書と黒蟻の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)
その後、レナスがどうなったのかが気になるし、ハミュッツの真意がまだ解りかねるので続きを読んでスッキリしたい。
読了日:11月11日 著者:山形 石雄
闇の守り人 (新潮文庫)
前作『精霊の守り人』よりも、大人向けに洗練された物語でした。バルサとジグロの思いのぶつかり合い、そして、彼女らが心にあった呪縛からの解放は涙が込み上げてくるほどでした。
読了日:11月11日 著者:上橋 菜穂子
精霊の守り人 (新潮文庫)
読了日:11月07日 著者:上橋 菜穂子
嵐が丘 (新潮文庫)
ヒースクリフの悪人ぶりには呆れた!だが、ロックウッドを除く登場人物たち全員が負けず劣らずの卑しく身勝手で意地悪なことに呆れながらも、しかし、どんどん物語に引き込まれて読むのを止められなかった。本当に登場人物達が良く描けていて、19世紀に書かれた本とは思えないくらい現代でも通用する内容と、これを当時の女性が書いたことに驚いた(例えば罵詈雑言の数々)。あと、この作品は恋愛小説じゃない。たしかに彼らは恋をするがこれを恋愛小説としては読めなかった。これは人間を描いた作品です。
読了日:10月30日 著者:エミリー・ブロンテ,鴻巣 友季子
戦う司書と雷の愚者 (スーパーダッシュ文庫)
1巻を読んだのが随分前のことだったので、うろ覚えだがそれほど面白くはなかった印象があった。しかし、前嶋重機目当てもありもう一回試しに買ったのがこれ。長いこと積読だったが、アニメを契機に読んでみたら、1巻よりも面白かった印象がある。しかし、物語に深みが無いのが惜しい。そこら辺がこの巻以降で期待したいがどうかな?
読了日:10月15日 著者:山形 石雄
グローバリズム出づる処の殺人者より
本当はインドのことは何も知らないのにこんなことを言うのも変だが、「ここにはインドの実像が描かれている」。物語は常に平坦に進み普通なら途中で飽きるが、しかし、今までインドの実像を知らなかった自分にとっては、そこに描かれているインドの社会にどんどん引き込まれていった。カースト問題、思想、家族観・・・・・・。本書は読む人を選ぶ。だが、少しでもインドに興味がある人(インド料理でもいい。自分がそうだから)には大いにお薦めできる本だった。(ちなみに殺人は起きるがミステリー小説ではないので注意)
読了日:10月12日 著者:アラヴィンド アディガ
ミストボーン 3―霧の落とし子 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-5)
未だ多くの謎が残されているので、ヴィンたちのその後の話がまだまだ続けられそうだが、これはこれでしっかりと完結しており満足のいく結末だった。
読了日:10月03日 著者:ブランドン・サンダースン
グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)
この下巻を読んで中盤当たりまででの感想が「かわいそう」。どの登場人物もかわいそすぎる。ここまでかわいそうだと、果たして自分が期待しているハッピーエンドは描かれるのか、とても不安になった。しかし、読み終わっての感想は「最高だ!!」。登場人物たちがとても逞しくてそこに「希望を捨ててはいけない。希望はかならずある」と思わせてくれる。「第三部」(完結編)があるようだが、できればこれ以上レオと彼の大切な家族を苦しめないでやってくれと作者に願いつつ、刊行を楽しみに待っている。
読了日:09月22日 著者:トム・ロブ スミス
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)
前作『チャイルド44』に比べてちょっとパンチが弱い気がする。しかし、前作同様、上巻の終盤当たりの展開のおかげで続きが読みたくてしょうがないというか読まずにはいられない。とにかく奴には生きていて欲しい(読んだ人なら解るはず)。
読了日:09月14日 著者:トム・ロブ スミス
潮騒 (新潮文庫)
純愛
読了日:08月25日 著者:三島 由紀夫
オイディプス王 (岩波文庫)
読了日:08月24日 著者:ソポクレス
ゴーリキー・パーク 下 (ハヤカワ文庫 NV ス 10-4)
読了日:08月24日 著者:マーティン・クルーズ・スミス
ゴーリキー・パーク (上) (ハヤカワ文庫 NV (1182))
読了日:08月20日 著者:マーティン・クルーズ・スミス,中野 圭二
夏への扉[新訳版]
読了日:08月15日 著者:ロバート・A・ハインライン
白い紙/サラム
読了日:08月13日 著者:シリン・ネザマフィ
ミストボーン 2―霧の落とし子 (2) (ハヤカワ文庫 FT サ 1-4)
読了日:08月11日 著者:ブランドン・サンダースン
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
読了日:07月23日 著者:恩田 陸
百万遍 古都恋情〈下〉 (新潮文庫)
「青春」小説っていうより、「性春」小説だった。とにかく、主人公の惟朔が次から次へと年齢問わず女性とこれでもかってセックスをしてる。読んでいるこっちは正直飽きる。あと、惟朔のような乱暴な男にどうして女性たちが惹かれるのかがまったく解らない。調子よすぎだよっ。しかし、最後まで読んだということは、何か「読ませるモノ」があるということで、それがとてつもなく悔しい。
読了日:07月18日 著者:花村 萬月
マリア様がみてるリトルホラーズ (コバルト文庫 こ 7-62)
読了日:07月09日 著者:今野 緒雪
百万遍 古都恋情〈上〉 (新潮文庫)
面白くはある。が、所々に難しい漢字や表現があり四苦八苦した。「下膊(かはく)」「蟀谷(こめかみ)」等、挙げたらキリがない。作者はよっぽど自分のことを頭が良いように見せたがっているかのようだ。文豪たちの時代ではないのだから、読める文を書いて欲しかった。あとP,259/10〜14行が惟朔と鏡子の出会いの場面。惟朔は目をこすっているのにいつ気がついたのか突然「おい」と不躾に鏡子に呼びかけるのだが、普通なら「おい」の前に鏡子が河川敷に現れたことに惟朔が気付くという描写があるべきだ。あと惟朔が生意気すぎて大嫌い。
読了日:07月04日 著者:花村 萬月
放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)
読了日:06月21日 著者:山田 詠美
贖罪 (ミステリ・フロンティア)
面白かった。・・・しかし『告白』は超えられていない。また、『告白』と同じような独白構成なのと、オチが弱いことが少し残念。次回作は、今までとは全く違った構成の作品、推理小説や恋愛モノが読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:湊 かなえ
九尾の猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-18)
読了日:06月13日 著者:エラリイ・クイーン
ゲイシャ笑奴 (徳間文庫)
読了日:06月11日 著者:森 奈津子
シャドー牧場の秘密 ナンシー・ドルー・ミステリ5 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M キ 5-5 ナンシー・ドルーミステリ 5)
読了日:06月03日 著者:キャロリン・キーン
ミストボーン 1―霧の落とし子 (1) (ハヤカワ文庫 FT サ 1-3)
読了日:05月26日 著者:ブランドン・サンダースン
ムネモシュネの娘たち2008 (HJ文庫)
読了日:05月19日 著者:大野木 寛
人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)
読了日:05月15日 著者:田中 ロミオ
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
読了日:05月13日 著者:大崎 梢
愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える (光文社古典新訳文庫)
最後の3ページは出来が良くないと思ったが、それ以外は訳も読みやすくて、なかなか面白い小説だった。
読了日:05月04日 著者:ジャン=パトリック マンシェット
わくらば日記 (角川文庫)
とてもやさしい気持ちが籠った文章でした。しかし、登場人物の未来がどうなるのかが、この本で明かされるので、続きを読むことをためらってしまいます。しかし、続きが文庫化したら買い増す。あと、たまに「ぷっ!」と吹き出してしまうコミカルな描写があり面白かったです。
読了日:04月27日 著者:朱川 湊人
吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋
読了日:04月10日 著者:山本 渚
砂の女 (新潮文庫)
読了日:04月07日 著者:安部 公房
レキオス (角川文庫)
解説で言われてしまったが、デニス=國子、ヤマグチ=草薙、キャラダイン=タルシャンなどといった類似点が多く、物語自体も根幹は殆ど『シャングリ・ラ』と同じにしか思えなかった。それと作者は「天才」大好きらしいが、正直乱用しすぎで萎える。本作で唯一面白かったのはやはり、サマンサ変態ぶり。彼女の登場シーンでは毎回必ず吹き出してしまうほど面く、あと終盤コニーの「博士の仲間だったのね」に対してキャラダインが「仲間ではない!」と強く否定している所は、大変なシーンなのに笑える。
読了日:04月01日 著者:池上 永一
喋々喃々
普通の恋愛小説かと思って読んだら、実は・・・。それに気づいた時は、吃驚しました。しかし、文章の一つ一つがとても丁寧に書かれていて、男の私でも主人公「栞」の感情が、すっと体に入ってきて心地の良い一時を過ごしました。次回作もとても楽しみですし、前作をまだ読んだことがないので、読んでみたくもなりました。
読了日:03月30日 著者:小川 糸
江戸の娘 (角川文庫 (ひ4-6))
読了日:03月11日 著者:平岩 弓枝
〔MF文庫ダ・ヴィンチ〕吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
読了日:03月02日 著者:山本 渚
ネクロポリス 下 (朝日文庫)
何とも後味が悪く不気味なエピローグの所為で、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか分からない。とにかく、あの結末には拍子抜け。もう少し、最終章の最後に何か強烈なアクションがあるかと思いきや、実際には、淡々としていてつまらない。たまに、面白い部分もあり、何とか最後まで読めたが、基本的にそんなに面白い本じゃなかった。特にV・ファー(ジュン以外)の人々の不謹慎な所なんかは、読んでいてイライラした。『ユージニア』や『月の裏側』『MAZE』の方が面白かった。
読了日:02月26日 著者:恩田 陸
ネクロポリス 上 (朝日文庫)
読了日:02月19日 著者:恩田 陸
先輩と私
読了日:02月18日 著者:森 奈津子
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
読了日:02月13日 著者:湊 かなえ
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下
結局、ヴェンネルストレムはただのオマケ。しかし、まさかあんなに早くにヴァンゲル家側の事件の真相が明かされるとは拍子抜けし、また、その真相のなんと気持ちの悪いことか。すくなくとも、上巻よりは見せ場が多いので読みやすかったが。しかし、これで「全世界で800万部」も売れたというのが理解できない。そこまで凄い小説ではない、普通のミステリ小説だ。『チャイルド44』の方が遙かに優れている。
読了日:02月09日 著者:スティーグ・ラーソン
コンラッド・ハーストの正体 (新潮文庫)
読了日:02月06日 著者:ケヴィン ウィグノール
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
とにかく小物の描写が細かく描写されていて、それが幼稚に思えた。主人公が経済記者なのは分かるが、経済云々の件はつまらない。地理・室内描写が解りにくい箇所が多々あり。そうでなくとも、何度、読むのを放棄しようとしたことか。しかし、何とか我慢して上巻は読了。リスベットの復讐場面は上巻の中でも一番面白かった。本書最大の謎は、何故原書からではなく「仏語版から翻訳をしたのか?」仏語版は文法に問題があり、翻訳が悪い。ヘレンハルメ氏がスウェーデン語の翻訳家であるのに、何故原書から訳さなかったのか?おかしいだろ。
読了日:02月03日 著者:スティーグ・ラーソン
ユージニア (角川文庫)
結局の所、どういう経緯で大量毒殺事件に繋がったのかがハッキリしない。しかし、最後まで読むのを止められない位面白かった。"聞き手"の視点で"話し手"を見ているという演出のため、最後の第十三章まで"聞き手"の姿は描かれず、全体の殆どが"話し手"の独白形式なのが特徴的だった。しかし、曖昧な部分が多いために、不満も残る。緋紗子と母親の関係が特によく分からなかった。再読は必要かも。が、改めて恩田作品は面白いと思える作品でもあった。
読了日:01月29日 著者:恩田 陸
はつ恋 (新潮文庫)
2008年読了
読了日:01月21日 著者:ツルゲーネフ,神西 清
魚舟・獣舟 (光文社文庫)
読了日:01月20日 著者:上田 早夕里
ライラック・ホテルの怪事件 (創元推理文庫 M キ 5-4 ナンシー・ドルーミステリ 4)
読了日:01月16日 著者:キャロリン・キーン
告白
読了日:01月08日 著者:湊 かなえ
マリア様がみてる―ハローグッバイ (コバルト文庫)
読了日:01月03日 著者:今野 緒雪
読書メーター
読んだ本の数:76冊
読んだページ数:24856ページ
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)長く辛い旅路だった・・・・。新訳だから読みやすいかと思いきやとにかくダラダラとしていて、一向に物語が展開しないのが辛かった。もうこのシリーズは読む気が失せた。
読了日:12月21日 著者:ドストエフスキー
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)正直、微妙・・・。最後まで引っ張ってきて、あのオチはちょっと弱い気がする。杏子と多絵の遣り取りは面白くて好きなのだが。あと、作品内の季節が晩夏なのだから、同じ季節の時に出してもらった方がより作品を堪能できた気がする。しかし、杏子というキャラクターは何の為にいるんだ?好きなキャラだが、事件解決は多絵がしているわけて、あれではただの傍観者では?
読了日:12月03日 著者:大崎 梢
獣の奏者 2 王獣編 (講談社文庫 う 59-2)スラスラと読み進められる本というのはとても珍しい。この本はまさしくそうで、あっという間に読んでしまった。つまり面白かったのだ。結構残酷で生々しい描写や、王宮内外での陰謀・策略も相変わらず巧く描いている。最初、あの結末に少々物足りなさを感じたが読み返してみると、これ以上の結末はなかった。正直本作では『守人シリーズ』程の感銘は受けなかったが面白かったのは事実。続編は文庫になるまで気長に待つか、単行本を買って読むかが悩み所。上橋さんが次にどんな物語で僕たちを楽しませてくれるのか、今から楽しみです。
読了日:11月30日 著者:上橋 菜穂子
獣の奏者 1 闘蛇編 (講談社文庫 う 59-1)エリンと母との死別のシーンは、胸が引き裂かれるような悲しい気持ちになりました。当初、児童文学として出版したにしてはとても残酷な描写です。しかし、文章全体を見ると柔らかな筆致で書かれているように感じ、とても読みやすかったです。
読了日:11月27日 著者:上橋 菜穂子
町長選挙 (文春文庫)表題『町長選挙』は別に精神疾患がテーマではなく、まさしく町長選挙がテーマになっていました。そのため、これまでのような話を期待するとがっかり。しかし面白かったのはまた別の話(番外編かな)。
読了日:11月25日 著者:奥田 英朗
空中ブランコ (文春文庫)外で読むのは危険。
読了日:11月24日 著者:奥田 英朗
イン・ザ・プール (文春文庫)各患者の症状はどれも深刻なものばかりだが、伊良部のせいで終始笑いを堪えるのが大変だった。また、どれとは書けないがこの症状は自分に当てはまるな、というのがあったのでより作品に入り込めた。
読了日:11月23日 著者:奥田 英朗
時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)全体的に見て、期待はずれだった。良かった作品は、目当てのヤング『時が新しかったころ』、普通に面白かったのはハーネス『時の娘』リー『チャリティのことづて』シラス『かえりみれば』。相性が悪かったのは『むかしをいまに』グリーン『インキーに詫びる』。
読了日:11月22日 著者:R・F・ヤング他,ジャック・フィニイ
レインツリーの国読了日:11月20日 著者:有川 浩
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)守り人シリーズもこれで終わり。ちょっと寂しいけれど心残りを感じません。でも、いつかまた新たなバルサ達の物語を読みたいです。
読了日:11月18日 著者:上橋 菜穂子
天と地の守り人〈第3部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)心地の良い風になでられて心が浮き立ち幸せな気持ちに満たされる、とても素晴らしい終わりでした。著者の上橋氏が解説で「野の帝」について言ったことを読んだ後に読み返したのですが、何とも言えない心がきゅうっとなる感動的なシーンでした。このような素晴らしい物語を生み出してくださったことに心から感謝しています。
読了日:11月18日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
天と地の守り人 第2部 (2) (偕成社ポッシュ 軽装版)読了日:11月17日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
天と地の守り人〈第1部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)読了日:11月17日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
蒼路の旅人 (軽装版偕成社ポッシュ)読了日:11月17日 著者:上橋 菜穂子
バルサの食卓 (新潮文庫)読了日:11月16日 著者:上橋 菜穂子,チーム北海道
ダブル・ジョーカー読了日:11月16日 著者:柳 広司
神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)読了日:11月15日 著者:上橋 菜穂子
神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)読了日:11月15日 著者:上橋 菜穂子
戦う司書と絶望の魔王 (集英社スーパーダッシュ文庫)そこには絶望しかないのか?ついに世界の真実が明らかになったが、果たしてパンドラの箱で最後に残った「希望」はあるのだろうか。最後には希望が世界を覆い尽くすことを願って。
読了日:11月14日 著者:山形 石雄
戦う司書と終章の獣 (集英社スーパーダッシュ文庫)「絶望」・・・。ハミュッツが爆弾(切り札)だろうと思うけど。やっと真実が明らかになったかと思ったらまたとてつもない謎の出現。真実の中の真実を知るまで、もう読むのを止められない。
読了日:11月14日 著者:山形 石雄
虚空の旅人 (新潮文庫)これまでのシリーズの中で最もサスペンス色の強い作品でした。最初はバルサ不在の為読んでいて物足りく感じていたのですが、そんなことを吹き飛ばしてしまうくらいにチャグムの成長ぶりと彼の手腕に魅せられ、一気に読んでしまいました。下世話ですがもしかしたらサルーナはチャグムに淡い恋心を抱いたのではないかな、と思っています。ここから大河作品になるとのことなので、もしかしたらチャグムとサルーナが再び出会い、ちょっとしたロマンスが描かれることを心の片隅で期待しています。
読了日:11月14日 著者:上橋 菜穂子
戦う司書と虚言者の宴 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-7)またしても謎が残ったままになっているが、いつのまにか読むのを止められなくなっている。
読了日:11月13日 著者:山形 石雄
戦う司書と荒縄の姫君 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-6)ただただ、悲しい気持ちと大きな謎が残った話だった。しかし、ノロティの前向きさ、純粋さには強く心を打たれ、惹かれた。
読了日:11月13日 著者:山形 石雄
戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)読了日:11月12日 著者:山形 石雄
戦う司書と神の石剣 (集英社スーパーダッシュ文庫)読了日:11月12日 著者:山形 石雄
夢の守り人 (新潮文庫)結局「花」は何の為にあったのかがよく解らなかったし、夢についての描写が解り辛かった。しかし、バルサとチャグムの再会場面では、バルサの母性が感じられてよりバルサが身近に感じられた。もっとバルサの活躍が読みたかったので次に期待。
読了日:11月12日 著者:上橋 菜穂子
戦う司書と黒蟻の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)その後、レナスがどうなったのかが気になるし、ハミュッツの真意がまだ解りかねるので続きを読んでスッキリしたい。
読了日:11月11日 著者:山形 石雄
闇の守り人 (新潮文庫)前作『精霊の守り人』よりも、大人向けに洗練された物語でした。バルサとジグロの思いのぶつかり合い、そして、彼女らが心にあった呪縛からの解放は涙が込み上げてくるほどでした。
読了日:11月11日 著者:上橋 菜穂子
精霊の守り人 (新潮文庫)読了日:11月07日 著者:上橋 菜穂子
嵐が丘 (新潮文庫)ヒースクリフの悪人ぶりには呆れた!だが、ロックウッドを除く登場人物たち全員が負けず劣らずの卑しく身勝手で意地悪なことに呆れながらも、しかし、どんどん物語に引き込まれて読むのを止められなかった。本当に登場人物達が良く描けていて、19世紀に書かれた本とは思えないくらい現代でも通用する内容と、これを当時の女性が書いたことに驚いた(例えば罵詈雑言の数々)。あと、この作品は恋愛小説じゃない。たしかに彼らは恋をするがこれを恋愛小説としては読めなかった。これは人間を描いた作品です。
読了日:10月30日 著者:エミリー・ブロンテ,鴻巣 友季子
戦う司書と雷の愚者 (スーパーダッシュ文庫)1巻を読んだのが随分前のことだったので、うろ覚えだがそれほど面白くはなかった印象があった。しかし、前嶋重機目当てもありもう一回試しに買ったのがこれ。長いこと積読だったが、アニメを契機に読んでみたら、1巻よりも面白かった印象がある。しかし、物語に深みが無いのが惜しい。そこら辺がこの巻以降で期待したいがどうかな?
読了日:10月15日 著者:山形 石雄
グローバリズム出づる処の殺人者より本当はインドのことは何も知らないのにこんなことを言うのも変だが、「ここにはインドの実像が描かれている」。物語は常に平坦に進み普通なら途中で飽きるが、しかし、今までインドの実像を知らなかった自分にとっては、そこに描かれているインドの社会にどんどん引き込まれていった。カースト問題、思想、家族観・・・・・・。本書は読む人を選ぶ。だが、少しでもインドに興味がある人(インド料理でもいい。自分がそうだから)には大いにお薦めできる本だった。(ちなみに殺人は起きるがミステリー小説ではないので注意)
読了日:10月12日 著者:アラヴィンド アディガ
ミストボーン 3―霧の落とし子 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-5)未だ多くの謎が残されているので、ヴィンたちのその後の話がまだまだ続けられそうだが、これはこれでしっかりと完結しており満足のいく結末だった。
読了日:10月03日 著者:ブランドン・サンダースン
グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)この下巻を読んで中盤当たりまででの感想が「かわいそう」。どの登場人物もかわいそすぎる。ここまでかわいそうだと、果たして自分が期待しているハッピーエンドは描かれるのか、とても不安になった。しかし、読み終わっての感想は「最高だ!!」。登場人物たちがとても逞しくてそこに「希望を捨ててはいけない。希望はかならずある」と思わせてくれる。「第三部」(完結編)があるようだが、できればこれ以上レオと彼の大切な家族を苦しめないでやってくれと作者に願いつつ、刊行を楽しみに待っている。
読了日:09月22日 著者:トム・ロブ スミス
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)前作『チャイルド44』に比べてちょっとパンチが弱い気がする。しかし、前作同様、上巻の終盤当たりの展開のおかげで続きが読みたくてしょうがないというか読まずにはいられない。とにかく奴には生きていて欲しい(読んだ人なら解るはず)。
読了日:09月14日 著者:トム・ロブ スミス
潮騒 (新潮文庫)純愛
読了日:08月25日 著者:三島 由紀夫
オイディプス王 (岩波文庫)読了日:08月24日 著者:ソポクレス
ゴーリキー・パーク 下 (ハヤカワ文庫 NV ス 10-4)読了日:08月24日 著者:マーティン・クルーズ・スミス
ゴーリキー・パーク (上) (ハヤカワ文庫 NV (1182))読了日:08月20日 著者:マーティン・クルーズ・スミス,中野 圭二
夏への扉[新訳版]読了日:08月15日 著者:ロバート・A・ハインライン
白い紙/サラム読了日:08月13日 著者:シリン・ネザマフィ
ミストボーン 2―霧の落とし子 (2) (ハヤカワ文庫 FT サ 1-4)読了日:08月11日 著者:ブランドン・サンダースン
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)読了日:07月23日 著者:恩田 陸
百万遍 古都恋情〈下〉 (新潮文庫)「青春」小説っていうより、「性春」小説だった。とにかく、主人公の惟朔が次から次へと年齢問わず女性とこれでもかってセックスをしてる。読んでいるこっちは正直飽きる。あと、惟朔のような乱暴な男にどうして女性たちが惹かれるのかがまったく解らない。調子よすぎだよっ。しかし、最後まで読んだということは、何か「読ませるモノ」があるということで、それがとてつもなく悔しい。
読了日:07月18日 著者:花村 萬月
マリア様がみてるリトルホラーズ (コバルト文庫 こ 7-62)読了日:07月09日 著者:今野 緒雪
百万遍 古都恋情〈上〉 (新潮文庫)面白くはある。が、所々に難しい漢字や表現があり四苦八苦した。「下膊(かはく)」「蟀谷(こめかみ)」等、挙げたらキリがない。作者はよっぽど自分のことを頭が良いように見せたがっているかのようだ。文豪たちの時代ではないのだから、読める文を書いて欲しかった。あとP,259/10〜14行が惟朔と鏡子の出会いの場面。惟朔は目をこすっているのにいつ気がついたのか突然「おい」と不躾に鏡子に呼びかけるのだが、普通なら「おい」の前に鏡子が河川敷に現れたことに惟朔が気付くという描写があるべきだ。あと惟朔が生意気すぎて大嫌い。
読了日:07月04日 著者:花村 萬月
放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)読了日:06月21日 著者:山田 詠美
贖罪 (ミステリ・フロンティア)面白かった。・・・しかし『告白』は超えられていない。また、『告白』と同じような独白構成なのと、オチが弱いことが少し残念。次回作は、今までとは全く違った構成の作品、推理小説や恋愛モノが読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:湊 かなえ
九尾の猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-18)読了日:06月13日 著者:エラリイ・クイーン
ゲイシャ笑奴 (徳間文庫)読了日:06月11日 著者:森 奈津子
シャドー牧場の秘密 ナンシー・ドルー・ミステリ5 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M キ 5-5 ナンシー・ドルーミステリ 5)読了日:06月03日 著者:キャロリン・キーン
ミストボーン 1―霧の落とし子 (1) (ハヤカワ文庫 FT サ 1-3)読了日:05月26日 著者:ブランドン・サンダースン
ムネモシュネの娘たち2008 (HJ文庫)読了日:05月19日 著者:大野木 寛
人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)読了日:05月15日 著者:田中 ロミオ
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)読了日:05月13日 著者:大崎 梢
愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える (光文社古典新訳文庫)最後の3ページは出来が良くないと思ったが、それ以外は訳も読みやすくて、なかなか面白い小説だった。
読了日:05月04日 著者:ジャン=パトリック マンシェット
わくらば日記 (角川文庫)とてもやさしい気持ちが籠った文章でした。しかし、登場人物の未来がどうなるのかが、この本で明かされるので、続きを読むことをためらってしまいます。しかし、続きが文庫化したら買い増す。あと、たまに「ぷっ!」と吹き出してしまうコミカルな描写があり面白かったです。
読了日:04月27日 著者:朱川 湊人
吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋読了日:04月10日 著者:山本 渚
砂の女 (新潮文庫)読了日:04月07日 著者:安部 公房
レキオス (角川文庫)解説で言われてしまったが、デニス=國子、ヤマグチ=草薙、キャラダイン=タルシャンなどといった類似点が多く、物語自体も根幹は殆ど『シャングリ・ラ』と同じにしか思えなかった。それと作者は「天才」大好きらしいが、正直乱用しすぎで萎える。本作で唯一面白かったのはやはり、サマンサ変態ぶり。彼女の登場シーンでは毎回必ず吹き出してしまうほど面く、あと終盤コニーの「博士の仲間だったのね」に対してキャラダインが「仲間ではない!」と強く否定している所は、大変なシーンなのに笑える。
読了日:04月01日 著者:池上 永一
喋々喃々普通の恋愛小説かと思って読んだら、実は・・・。それに気づいた時は、吃驚しました。しかし、文章の一つ一つがとても丁寧に書かれていて、男の私でも主人公「栞」の感情が、すっと体に入ってきて心地の良い一時を過ごしました。次回作もとても楽しみですし、前作をまだ読んだことがないので、読んでみたくもなりました。
読了日:03月30日 著者:小川 糸
江戸の娘 (角川文庫 (ひ4-6))読了日:03月11日 著者:平岩 弓枝
〔MF文庫ダ・ヴィンチ〕吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)読了日:03月02日 著者:山本 渚
ネクロポリス 下 (朝日文庫)何とも後味が悪く不気味なエピローグの所為で、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか分からない。とにかく、あの結末には拍子抜け。もう少し、最終章の最後に何か強烈なアクションがあるかと思いきや、実際には、淡々としていてつまらない。たまに、面白い部分もあり、何とか最後まで読めたが、基本的にそんなに面白い本じゃなかった。特にV・ファー(ジュン以外)の人々の不謹慎な所なんかは、読んでいてイライラした。『ユージニア』や『月の裏側』『MAZE』の方が面白かった。
読了日:02月26日 著者:恩田 陸
ネクロポリス 上 (朝日文庫)読了日:02月19日 著者:恩田 陸
先輩と私読了日:02月18日 著者:森 奈津子
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)読了日:02月13日 著者:湊 かなえ
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下結局、ヴェンネルストレムはただのオマケ。しかし、まさかあんなに早くにヴァンゲル家側の事件の真相が明かされるとは拍子抜けし、また、その真相のなんと気持ちの悪いことか。すくなくとも、上巻よりは見せ場が多いので読みやすかったが。しかし、これで「全世界で800万部」も売れたというのが理解できない。そこまで凄い小説ではない、普通のミステリ小説だ。『チャイルド44』の方が遙かに優れている。
読了日:02月09日 著者:スティーグ・ラーソン
コンラッド・ハーストの正体 (新潮文庫)読了日:02月06日 著者:ケヴィン ウィグノール
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上とにかく小物の描写が細かく描写されていて、それが幼稚に思えた。主人公が経済記者なのは分かるが、経済云々の件はつまらない。地理・室内描写が解りにくい箇所が多々あり。そうでなくとも、何度、読むのを放棄しようとしたことか。しかし、何とか我慢して上巻は読了。リスベットの復讐場面は上巻の中でも一番面白かった。本書最大の謎は、何故原書からではなく「仏語版から翻訳をしたのか?」仏語版は文法に問題があり、翻訳が悪い。ヘレンハルメ氏がスウェーデン語の翻訳家であるのに、何故原書から訳さなかったのか?おかしいだろ。
読了日:02月03日 著者:スティーグ・ラーソン
ユージニア (角川文庫)結局の所、どういう経緯で大量毒殺事件に繋がったのかがハッキリしない。しかし、最後まで読むのを止められない位面白かった。"聞き手"の視点で"話し手"を見ているという演出のため、最後の第十三章まで"聞き手"の姿は描かれず、全体の殆どが"話し手"の独白形式なのが特徴的だった。しかし、曖昧な部分が多いために、不満も残る。緋紗子と母親の関係が特によく分からなかった。再読は必要かも。が、改めて恩田作品は面白いと思える作品でもあった。
読了日:01月29日 著者:恩田 陸
はつ恋 (新潮文庫)2008年読了
読了日:01月21日 著者:ツルゲーネフ,神西 清
魚舟・獣舟 (光文社文庫)読了日:01月20日 著者:上田 早夕里
ライラック・ホテルの怪事件 (創元推理文庫 M キ 5-4 ナンシー・ドルーミステリ 4)読了日:01月16日 著者:キャロリン・キーン
告白読了日:01月08日 著者:湊 かなえ
マリア様がみてる―ハローグッバイ (コバルト文庫)読了日:01月03日 著者:今野 緒雪
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